tacktack の ブログ

拓です。今度は少しは長く続くかな。

どうすれば息子をつり好きに育てられるのか。

つりが好きなお父さんは、こどもをつりに連れ出します。

いろんな理由で。

基本的には

「きっと楽しんでくれるはずだ!」

 

他にも、

「生き物に触れるのは教育に良い。」

「俺もこどものころから楽しんできた。」

 

そして、何回かののちに、こどもはついてこなくなる。

その理由は、

「暑い、寒い、かゆい、べたべた」

「サッカーの方がおもしろい」

「友達と遊ぶ方が、楽しい。」

 

お父さんは、確信をもって、楽しんでもらえると信じている、

女の子なら、まあ、気持ち悪いとか、暑いとか、許そう。

でも、男の子にとってつりは、絶対に楽しいものだろう?!

無敵で永遠のコンテンツに興味を示さないこどもに問う。

「どうして?楽しいじゃないか!」

ここからは平行線。

 

つりが好きなお父さんどうし、よくかわされる会話。

「うちの息子は俺とつりに行ってくれない。」

「連れて行っても楽しそうじゃない。」

「せっかく連れて行ってやったのに、ゲームばっかりやっている。」

 

最近ではスマホで釣った魚の写真を見せ合う。

どや顔で大物を抱えている写真も、なかなか見ものだが、

息子にイワナやバスをつらせた写真の方が、

お父さんたちには価値があるのだ。

 

私の自慢は、そんな写真がたくさんあることだ。

3歳くらいからつりに連れ出し始めて、

今年、小学校6年生。

今では息子から誘われる。準備もしてくれる。

足と、お金が私の担当だ。

これは、成功体験、と言ってよいだろう。

栄光なき私の人生において、数少ない成功だ。

 

だから、すこし、えらそうに語りたい。

どうすれば息子をつり好きに育てられるのか。